土粒子相互間の摩擦に起因するせん断抵抗角。クーロンの破壊基準では、垂直応力σによるせん断強さの増加率はtanφで表される。この角度φを物体間の表面摩擦角になぞらえて内部摩擦角といい、土の強度定数としてせん断抵抗角を包括的にした意味で用いられる。
シュートの一種で、U字形断面の樋状のものをいう。特に軟練りのコンクリートに用いる場合は、材料分離の危険性が高いので、長さと傾斜角度を十分考慮する必要がある。
薬液注入工法の一種で、注入管を固定したまま注入孔により側方に注入する方法。単相式と複相式がある。
ケーソンと呼ばれる鉄筋コンクリート製の函体(枠)を、基礎を構築する場所に据付け、函体の底部に設けた作業室を高気圧に保って水と泥土の侵入を防ぎつつ、作業室に作業員が入って函体底部の掘削を行い、函体を所定の深さまで沈下させて行く潜函工法の一種。
土質力学では、モール・クーロンの破壊基準における破壊包絡線とせん断応力座標軸の切片の大きさのこと。せん断面の垂直応力に無関係なせん断強度成分cで表す。粒子と吸着水の物理化学的作用により生じる。測定はせん断試験の排水条件を規定しないと一義的に定まらない。



