プレキャストコンクリートの設計・製造・施工メーカー、コンクリート二次製品(ボックスカルバート・擁壁・水路等)、PC橋、シェッド、梁、柱、床版|昭和コンクリート工業㈱

技術情報

施工技術

箱げた橋(プレキャストセグメント方式)

箱げた橋(プレキャストセグメント方式)
第二名神高速道路 長島高架橋

プレキャストセグメント方式による箱げた橋は、工場や現場ヤードで製作したプレキャスト箱げた部材(セグメント)を架設地点で接合し、プレストレスを与えて一体化する工法です。工事の大規模化、現場作業の工期短縮が要求される場合に採用されます。

1セグメントの大きさは、製作場所、運搬経路、架設機械能力などを考慮して決定する必要があります。ここでは、長島高架橋(第二名神高速道路)での実施事例を紹介します。

セグメントの製作 : ショートライン・マッチキャスト方式
架  設  方  法 : スパンバイスパン工法

○参考適用支間長
  スパンバイスパン工法:40~50m程度

ショートライン・マッチキャスト方式によるセグメントの製作

ショートライン・マッチキャスト方式によるセグメントの製作

ショートライン方式とは、1セグメント分の製作台にてセグメントを1つずつ製作する方法で、既に製作されたセグメントの端面を型枠として次のセグメントを製作するマッチキャスト方式と組み合わせて行われます。

比較的狭い製作ヤードでもセグメントを製作することが可能であるとともに、曲線橋の製作も可能です。

1.OLDセグメントの切り離し、プレストレスの導入
プレストレス導入状況
プレストレス導入状況
プレストレス導入状況
2.緊張装置のリフトアップ、OLDセグメントの引き出し、NEWセグメントの移動
NEWセグメント移動状況
NEWセグメント移動状況
NEWセグメント移動状況
3.鉄筋ユニットの投入、緊張装置の取付
鉄筋ユニット投入完了
鉄筋ユニット投入完了
鉄筋ユニット投入完了
4.PC鋼材の緊張、コンクリートの打設
コンクリート打設状況
コンクリート打設状況
コンクリート打設状況
ハンガータイプを用いたスパンバイスパン工法による架設

本工法は、セグメントがガーダーから吊り下げられるため、セグメントを橋面上からあるいは桁下から搬入することが可能で、現場条件によって自由に選択できます。

また、橋梁線形に拡幅や曲線部が含まれる場合でも、柔軟に対応することが可能です。架設は1径間ごとに行われ、1径間が完成するとガーダーを次径間に移動します。

1.プレキャストセグメントの搬入
トレーラーへの積込
トレーラーへの積込
トレーラーへの積込
2.プレキャストセグメントの吊り上げ
吊り上げ状況
吊り上げ状況
吊り上げ状況
3.プレキャストセグメントの接合
鋼棒による接合
鋼棒による接合
鋼棒による接合
4.主ケーブルの緊張
主ケーブル緊張状況
主ケーブル緊張状況
主ケーブル緊張状況
5.架設機の移動
ガーダー移動状況
ガーダー移動状況
ガーダー移動状況
 

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