阪神高速道路株式会社、清水建設株式会社、ユニタイト株式会社、住友電気工業株式会社、
昭和コンクリート工業株式会社 5社共同研究によるものです。
大規模更新事業におけるプレキャスト床版の橋軸方向継手には、ループ継手が標準的に使用されてきました。しかしながらこの技術には、ループ形状による最小床版厚さの制限 (Min220mm)、現場作業の省力化、耐久性の懸念など、改善の余地が残されていました。 このような状況を鑑み、急速施工が可能で、かつ接合部にプレストレスを導入することにより、止水性、疲労耐久性が向上する HSプレストレスジョイント工法の技術開発を実施しました。